昨日は大風で少し苦戦しましたが、今日は竿頭様鯛5枚、アコウ1本、全員複数安打とイー感じでした。程よい東風が一日中吹いてくれて気持ち良い一日でした。お客様から、「やっぱり海の上は涼しくて気持ちえーのー、盆前にまた来るわー。」と船頭としてはとても嬉しい一言をいただきました。

鯛の竿頭様6枚、ギザミの竿頭様３０尾ぐらい？どちらもお客様楽しめたと思います。その上、今日はシーブリーズがとてもいい感じに吹いて、気持ち良い一日でした。

竿頭様鯛5枚アコウ4本、次席のお客様鯛5枚アコウ2本でした。次席のお客様はネクタイを変えたとたんに3連発したりと、なんでも釣れると言う訳ではありませんでしたが、魚はいっぱいいます。ツボに嵌まると爆釣でした。

竿頭様は鯛6枚、プラス大マゴチと大漁でした。竿頭様の釣り座は左舷後ろから二番目でしたので、釣り座の所為ではなかったと思います。ベレット型のシンカーを使った、スイッチ風の自作のタイラバの所為でしょうか？驚いたのは3年前からこれを使われているとのことでした。世の中は広い、名人は意外に何気に居られる、ということでしょうか。

朝の一時間、食い渋りましたが、その後は絶好著。ずっと釣れ続いて、皆さん楽しんでいただけたと思います。ハマチや大鯛も出て、船上は大いに盛り上がりました。今日は一日中風がほとんど無かったのですが、沖はそんなに暑くはなかったですよ。水温はまだ24度だいなので、それもそのはずでしょう。

最初の流しから、釣れだして、最後の回収ヒットで締めくくりでした。一日中釣れ続くと、猛烈なフィーバーはなくてもこんなことになるんですねー。写真にあるマゴチは７０センチです。正直怖かったですね。照りコチというくらいだから美味しいのでしょうが、どんなもんでしょうか？お客様に今度どんな味だったか教えてください、とお願いしときました。

朝一からボコボコ当たりスタートは絶好調でした。5時出港正解でしたが、30分程で時合が終わってしまい、その後はウロウロ。数枚拾うことはできましたが、潮速が遅い間はそれなりでした。早くなってきたので、浅場に行くと、そこからはそれなりのいいペースで釣れました。竿頭様6枚ですが、良型揃いなので、かなりの漁獲量でしたよ。

陸の熱さはどこ吹く風。沖はシーブリーズが吹いて、快適でした。釣果の方も良型が沢山出て、良かったですよ。不思議だったのは前半快調に釣果を伸ばしていた左舷胴の間の方が後半サッパリ当たらなくなったかわりに、前半さっぱりだった右舷胴の間の方が逆に後半よく釣られたことです。お二人ともなぜ釣れなくなったのか？ねぜ釣れだしたのか？よく解らないみたいでした。

それから可愛いお孫さんを連れて来られたお客様がご本人もお嬢ちゃんもよく釣られて、良かったです。僕も孫に釣りを教えたいです。大きな魚を釣るのもいいですけど、これも釣り人冥利に尽きることだと思います。